【運転免許・交通・自動車関係】最新のニュース


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◆静岡県警、ナンバープレートへのカバー装着を禁止、規則改正へ

静岡県警と同県公安委員会は近く、速度違反自動監視装置(オービス)などに
よる赤外線撮影を妨害する「ナンバーカバー」の装着を禁止する「静岡県
道路交通法施行細則」の改正に乗り出す。現行の道路運送車両法では、ナン
バーを肉眼で確認できる限り、カバー装着自体を取り締まることはできない。


◆警察庁、免許証のICカード化で自動反則切符作成システム開発へ
警察庁は21日、3年後をめどに導入されるICカード・運転免許証にあわせ、
IC免許証を携帯端末にかざすだけで交通違反の反則切符が発券できる
「反則切符自動作成システム」を開発する方針を決めた。

業務の効率化のほか、データの誤記入や、違反もみ消しなどの不祥事防止
にもつながるという。赤切符や青切符は昨年1年間に約780万枚が発行された。



◆警察庁、全国の警察本部に交通事故の「分析班」を新設へ 
警察庁は全国の警察本部に、交通事故発生と同時に24時間体制で現場にかけつ
け、事故原因を多角的に分析する「機動調査分析班」を設置する方針を決めた

ガードレールや信号機などの安全施設や交通規制に問題があれば対策を実施す
るほか、道路を管理する他省庁や自治体に道路構造の改善なども働きかける。
必要要員は全国で計268人で、来年度以降、増員を要求する。


◆沖縄県警、ホストコンピュータの電源落ちる、免許業務に影響
14日午前9時55分ごろ、沖縄県警のホストコンピューターの電源が落ち、
那覇市西の運転免許試験場や県警本部内の免許課など5つの窓口で、
運転免許の更新や新規作成などの業務が一時停止した。約2時間に復旧。


◆ワンタッチで着脱可能な手動式運転装置、「あい あーる けあ」が開発
福祉機器の開発販売の「あい・あーる・けあ」は、ワンタッチで着脱が可能な
手動式運転装置「ユニドライブ」を開発、受注に乗り出した。あらかじめ、
ベースプレートを運転席の床にボルトで固定し、ワンタッチで装置を装着すれ
ば、両下肢の不自由な人が手を使って車のアクセル・ブレーキ操作ができ、
装置を外せば、通常のアクセル、ブレーキ操作となり、家族で1台の車を
共用することが容易になる。20万円。今後、自動車ディーラーやレンタカー
会社などに売り込む方針。

http://www2.odn.ne.jp/ircare/


◆法務省の刑法改正案、悪質な交通違反による死亡事故は必ず懲役刑へ
法務省は13日、酒酔い運転や無謀な運転など悪質な交通違反による死亡事故に
ついて、刑法を改正し、最高で「5年以下の懲役もしくは禁固、または50万円
以下の罰金」となっている罰則を、必ず懲役刑を科す「懲役1年以上」などに
強化する諮問案「自動車運転による死傷事故に対する罰則の整備」をまとめた

諮問案では、アルコールや薬物の影響下での運転、悪質な速度違反など、
正常でない状態で人を負傷させた場合、現行の倍の「10年以下の懲役」とし、
死亡させた場合には「1年以上の有期懲役」としている。


◆改正道路交通法が参院本会議で可決、成立、悪質運転を厳罰化
ひき逃げ、飲酒、過労、無免許運転、共同危険行為などに対する懲役刑や罰金
の上限を大幅に引き上げる改正道路交通法と、運転代行業者を規制する「自動
車運転代行業の適正化に関する法律(運転代行業法)」案が13日の参院本会議で
全会一致で可決、成立した。運転免許の有効期間を原則3年から5年にするなど
も盛り込んでおり、一部を除き公布から1年以内に施行される。

・ひき逃げ 5年(旧3年)以下の懲役または50万円(旧20万円)以下の罰金
・酒酔い  3年(旧2年)以下の懲役または50万円(旧10万円)以下の罰金
・酒気帯び 1年(旧3カ月)以下の懲役または30万円(旧5万円)以下の罰金
・無免許  1年(旧6カ月)以下の懲役または30万円(旧10万円)以下の罰金


◆扇国土交通相、高速道路のETC割引制度を民放TV番組で表明
扇国土交通相は、10日朝のフジテレビ系番組で、ETC(ノンストップ料金
システム)の普及を図るため、日本道路公団、首都高速道路公団、阪神高速
道路公団の3公団で各1万円を上限として、通行料金を20%割り引く2年
間の期間限定のキャンペーンを行なう方針を明らかにした。「ETC車載機
の価格が2〜3万円ですから、秋までの購入者はその分がタダになりお得に」

回数券(割引率最大18%)やハイウェイカード(同14%)よりも割引率が高い。


◆無免許運転で死亡事故を起こした無職少女(18)、偽造免許証を提示
6日朝8時40分ごろ、新見市内で無免許で軽乗用車を運転していた無職少女(18)
が国道で81歳女性をはね、死亡させた事故があった。この少女は署員に対し、
カラーコピーした他人の免許証に自分の顔写真を張るなどした偽造免許を
提示していたため業務上過失致死と道交法違反(無免許運転)の疑いで逮捕され
た。警察は有印公文書偽造・同行使の疑いでも調べている。

この少女は、市内の教習所に通っていたが、今年3月に学科試験で不合格と
なっており、「早く車を運転したかった」と供述しているという。


◆警察庁、免許証返納者は高齢者が8割占める
平成10年度の道交法改正で「申請による運転免許の取り消し(返納)」が
施行されてからの3年間で運転免許証を返納したドライバーは36,768人で
そのうち8割以上を65歳以上の高齢者が占めたことがわかった。

適性検査で視力の低下を指摘されたり、家族や知人の勧めで返納するなど
返納の理由の約7割が身体的機能の低下という。


◆自工会、「普通免許で125ccバイク運転を!」要望へ
日本自動車工業会は警察庁に対し、普通免許で運転できる2輪車の上限を
排気量125ccまで拡大するとの規制緩和を求めるため、検討を開始した。
欧州各国では125cc車までの運転を認めている国が多いという。

また、二輪車ユーザーから不公平だと不満の強い高速道路料金の引き下げや
高速道路での2人乗り解禁なども引き続きを業界として強く働きかける方針。



◆「赤」を拡大した新型LED信号機、導入後3カ月で期待通りの効果
岡山県警が今年1月に導入した「赤」の表示部分を通常より1.5倍の直径45cmと
したLED信号機の導入後3カ月での事故状況調査で、導入の前後各3カ月間を
比較すると、追突事故や総事故件数はともに半減(各3件)し、人身事故はゼロ
となっており、県警交通部は「データは少ないが、期待通りの効果を上げつつ
ある」という。


◆警視庁、偽造国際免許販売で「JA国際自動車免許友の会」の代表者逮捕
警視庁は31日までに、インターネット上やスポーツ新聞上の広告などで、
「免停になっても、国際免許で運転できる」などと宣伝し、偽造免許を販売
していた「JA国際自動車免許友の会」の代表者(56)を有印私文書偽造と
道交法違反(無免許運転)のほう助の疑いで逮捕した。
「偽造免許は米国のカリフォルニア州で作った」などと供述している。


◆警察庁、チャイルドシートの着用義務化1年、着用率約7割に
警察庁は25日、春の交通安全運動期間(4月6〜15日)中のチャイルドシートの
着用状況をまとめた。全国のスーパーや行楽地の駐車場で児童計3万5012人を
対象に調査。着用率は71.8%となった。

年齢別では、1歳未満の幼児が79.8%、1〜4歳児73.1%、5歳児64.8%。
チャイルドシートを座席へしっかりと取り付けていたのは64.1%だった。


◆高速道路上での事故通行止め、現場に急行できる移動トイレ試験導入
日本道路公団岡山管理事務所は17日、高速道路の事故で通行止めに巻き込まれ
た利用者の為、けん引式移動トイレ1台を試験導入した。燃焼型トイレを普通
自動車でけん引して現場に急行、路肩上に約10分で組み立てる。
製作費は約300万円。2時間以上の通行止めが見込まれる時に試験使用する方針。


◆60歳代男性の約半数「80歳以上になっても運転したい」、自工振調査
現在60歳代の男性の約半数が「80歳以上になっても運転を続けたい」と考え
ていることが、日本自動車工業振興会(自工振)の調査結果で分かった。
2010年には、免許保有者の4人に1人が60歳以上になるとみられている。


◆警察庁長官、「飲酒運転の取り締まり徹底を」
全国警察本部の交通機動隊長・高速道路交通警察隊長会議が14日、開催され、
田中節夫警察庁長官は「悪質な違反を伴う重大な交通事故・交通事件への国民
の関心は高い。特に飲酒運転に対しては徹底した取り締まりを」と指示した。


◆総務省、「キャンピング車」の自動車税、標準税率を乗用車の8割に設定へ
総務省は13日までに、来年度にもキャンピングカーの自動車税率を是正し、
乗用車の約8割に引き上げた標準税率を新たに定める方向で検討に入った。


◆交通事故で負傷の妊婦、8人に1人が胎児失う。沖縄県立中部病院が調査
交通事故で負傷し、病院に運ばれた妊婦の約8人に1人が胎児を失っているとの
調査結果が公表された。運びこまれた妊婦62人のうち、8人が胎盤はく離や
子宮破裂、切迫流産などで胎児を失っており、うち5人はシートベルト非着用
で母体は軽傷でも胎児を失うケースが多く、着用の3人はいずれも重傷だった

妊婦は、道路交通法でのシートベルト着用義務が免除されているが、外国では
正しい装着方法によって妊婦もシートベルトが有用だと広く認められており、
日本でも「妊婦のシートベルト着用を推進する会」が3月に結成されている。



◆ホンダ、「超リアル」教習所向けの自動車運転シュミレーター開発
ホンダは17日、実車に近い運転感覚を体感しながら訓練できる自動車ドライビ
ング シュミレーターを開発した。運転席が前後、左右など6軸方向に動き、
シートやハンドルも路面状況などに応じて振動する。

CG映像で、路上に飛び出した歩行者への衝突を避けたり、雪道で車体を
スリップさせないためのハンドル操作などを訓練でき、シュミュレーション
後に再生して、様々な視点から運転内容をチェックすることもできる。

自動車教習所向けなどに6月18日に発売する。価格は「高速道路体験」など
4種類のソフト付きで約1500万円。また、1996年に発売した二輪ライディング
シミュレーターも改良し、価格を従来の1280万円から580万円へと引き下げた。



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